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まえがき

美女催眠

「美女催眠」は1987年に出版されました。読んでみたいというご要望をいただきましたが、現在書店では手に入れる事が出来ません。そこで、HP上で掲載する事に致しました。少しずつですが、更新していきますので、お楽しみください。 

吉田かずお

イラスト:小島由美子

わたしたちは、誰もが無意識のうちに何かから暗示をあたえられ、また、自分自身にも無意識のうちに暗示をあたえたりして、生活しています。

この場合、前者が他者暗示であり、後者が自己暗示になります。

たとえば、梅干しを見ているだけですっぱい感じが伝わって来て、ロの中に唾液が出てくる現象は、目から来る”視覚暗示”によるものです。

また、目をつぶって梅干しの匂いを嗅いだだけでも、同じような状態になります。これは”嗅覚暗示”になるわけです。

つまり、梅干しを食べてすっぱかった過去の経験が、潜在意識にインプットされているため、味覚から視覚や嗅覚まで、無意識のうちに暗示をあたえているということなのです。

同し潜在意識にインプットされているものでも、過去の経験が強烈なほど強くのこり、無意識のうちに暗示として現れる場合が多いといえます。

極端な例をいえば、暗示は長年のうちに、人の顔型まで変えてしまう場合があります。

暗示性の高い人と低い人の差は各自に多少違いがありますが、人間、生れて約三歳から六歳までの幼児期の母親からの暗示、これは強烈な暗示として死ぬまで、潜在意識にのこる場合があります。

また、わたしたちは誰もが幼児期の母親からの暗示を、少なくても二つや三つ、多い人で何十と無意識のうちに潜在意識にインプットされて生きています。

この暗示がプラス暗示(良い暗示)にしろ、マイナス暗示(悪い暗示)にしろ、本人が現在ほとんど気がついてない場合が多いということです。

現在のわたしたちの社会は、暗示の渦の中で生活しています。
 たとえばテレビ、あのテレビという機械は、人に暗示をあたえる機械だといってもけっして過言ではないでしょう。

たとえばいまあなたが風邪をひいて薬を買いに行ったとします。
 その時10人中8人までは、いつもコマーシャルで見て知っている風邪薬を買いたくなると思います。
 また、その薬を買った人の中で、暗示性の高い人ほどききめが高いことも事実です。

いまあなたは、どういう格好をしてこの本を読んでますか。
 たとえば本屋さんで立読みしてる人、電車の中で読んでる人、また、寝ながらベッドの中で読んでる人と、いろいろな人がいることと思います。

ではこれから”無意識”を”意識”に持って行く、かんたんなテストをしてみたいと思います。
 「左の手のひら……左の手のひら」……その左の手のひらが、今どこに行っていますか……
どこかにさわっているかも知れません。
 しかし、「左の手のひら」という字を何回か読んで、また、頭で考えることによって、左の手のひらに意識が出て来たことに気が付いたと思います。

同じように、今度は「左の足のうら」……「左の足のうら」……いま、あなたの「左の足のうら」はなにかに触れていますか。
 いままであなたが無意識でいた「左の足のうら」もこちらで指示をあたえることによって、いまどういうものに触れているか、はっきりと感覚が出てきたことと思います。

これが無意識を意識に持っていく、”触角の暗示”です。

その他、自分で自由にいろいろな所に意識を持っていく練習をすることにより、イメージする所に、強力な意識を集中することができるようになります。

また、無意識を意識に持っていく反対に、意識を無意識に持っていくこともできます。
 意識を無意識に持っていく方法としては、まずその部分の力を抜くことからはじめるのてすが、このやりかたは、本文の中で説明いたします。

この”無意識と意識”の関係は、「自己催眠法」はもとより、「中国の気功法」や「ヨガ」「禅」にも通じ、これが身体でわかることによって、いろいろと自分の身体の良い所や悪い所をコントロールできるようになります。

たとえばいまあなたが、非常に肩がこっているとします。
 その肩がこっているということが、無意識のうちにたえず肩に意識を持っていき、知らず知らずのうちに肩に力が入り、自分で肩コリのマイナス暗示にどんどんのめり込んでいってしまう場合があります。
 このマイナス暗示というのは、単に肩コリだけではなく、とくに女性の場合、容姿にまで影響をあたえる場合があります。

たとえば、女性が恋をすると美しくなるのはなぜでしょうか。
 また、タレントが人気が出て売れてくると魅力的になるのはなぜでしょうか。
 その他、結婚して以前よりずっと若返って美しくなったり、これは自分で無意識のうちに”プラス暗示”をあたえているということなのです。

それでは、そのプラス暗示を自分でコントロールして、自分で自分の容姿、顔型を変えることができるとしたら、あなたはどう思いますか。
 それはまったく可能なことで、あなたにもかならずできることなのです。
 それには外功法によって外面をみがき、見た目の美しさを出し、内功法によって身体の内にかくされた部分をみがくことによって、魅力というものを出すことなのです。

この外見の美しさと、人をひきつける魅力の二つがそなわって初めて美女といえるのではないかとおもいます。

これをつくりだすのが《美女催眠》です。

それではます、この本をお読みになる前に、次のことを頭によく入れて本文の方を、お読みになってください。

1、「どうせこんなことをやっても……」というようなあきらめの気持ちは、百パーセント頭からとりのぞくこと。
2、ぜったいに「美しくなるんだ」と、美しくなったときの楽しいことだけを頭に浮かべて行うこと。
3、根性とか、ガマンの精神ではぜったいに行わないこと。
4、あくまでもリラックスして、楽しい気分で行うこと。
5、あくまでも、この本を信じてあせらずに行うこと。

未知の新しい世界に出会う

背中に翼をつけた天使のように、青々とした大空の中を飛天あるいは、深海魚となって、色鮮やかな熱帯魚の棲むサンゴの海を泳ぐ。こんな体験をあなたはしたことがあるでしょうか。

翼をつけて空を飛ぶ、魚になって海を泳ぐなど、そんなことは誰にもできることではありません。神話の中のイカロスや、竜宮城の乙姫様でもない限り、普通の人間にそんなことができるはずがありません。

しかし、《美女催眠》による瞑想の世界では、人が鳥になったり、天使になって大空を舞ったり、宇宙空間を遊泳したり、また、魚になって、海底を泳ぎまわったりすることができるのです。

《美女催眠》によって体験できる瞑想の世界では、変身の仕方や体験する世界が人によって様々に異なりますが、人の潜在意識を催眠誘導することによって、夢のような幻想世界を体験することができるのです。この幻想世界では、日常の生活では体験できないような、未知の想像もつかないような世界が繰り広げられ、潜在意識が映像の世界を旅することによって、意識(心)のまったく新しい領域を体験することができます。そして、心の新しい領域を体験することによって、日常生活の疲れた心や、不安を持った心や、緊張状態の心が、心のいちばん深いところからリラックスし、安定した状態になります。

《美女催眠》は、催眠法と瞑想法のもっとも新しいテクニックを使って行う心身美容法なのですが、瞑想法によってつくられる新しい意識の世界と、催眠法によって行われる心のコントロールは、まったく新しい世界をつくりだし、被催眠者は、新しい人生に出会ったような気分になり、心をコントロールできるようになって、生き生きとして、力みなぎるような気持ちが持てるようになります。

これまでに、催眠術を応用した美容法は、たくさんありました。プロポーションづくりをするための催眠美容法、美しい素肌づくりをするための催眠美容法等々です。《美女催眠》は、心身美容法ですが、これまでの催眠美容法とはまったく異なります。個々には、美しいプロポーションをつくることや、美しい素肌をつくることなど、美容法としての性格を強める部分もあるのですが、《美女催眠》は、催眠法と瞑想法を駆使することによって、女性の心と身休をトータルに美しくするもので、美容法の域を超えた、すばらしい美女創造法です。世界でも初めての試みです。

《美女催眠》は、ストレスなどからくる、不安や緊張、恐怖感など、あらゆる心の問題を解決したり、潜在意識に残るマイナス要因などを取り除き、心の新しい価値観をつくりだします。また、肌のつや、便秘、肥満など、女性特有の身体的な悩みをも解消し、心も身体もまったく新しい女性をつくります。

《美女催眠》の被催眠者は、催眠法、瞑想法によって、明るく、楽しい気分になり、毎日、積極的な生活をおくるようになります。その意味では、《美女催眠》は、新しい人生観、新し世界観を発見・獲得するための方法といっても言い過ぎではありません。

ここに被催眠者の一例があります。

まだ少女の面影を残した、若いタレントさんです。

毎日、仕事をしていても自信が持てず、不安が先になってしまい、思い切り自分を表現することができない、ということです。

催眠法、瞑想法を使った《美女催眠》のメリットは、人がそれぞれ自分の潜在意識の中に持っている様々な悩みや迷いなどの問題を発見し、解決できることです。一般に、幼児や子供のころの体験・記憶というものは、鮮明に潜在意識に刻まれます。幼児や子供の脳というものは、全くの白紙状態で、あらゆることが克明にしまいこまれるからです。

彼女の場合、潜在意識を調べてみると、小さなとき、ほめられた経験が少なかったようです。

子供の場合、「お前は駄目ネ」と言うよりも、「もう少し頑張りなさい」と言う方がベターであり、「できて当り前よ」と言うよりも、「よくできたわね」と言ってやる方がべターで、否定的な表現が、劣等意識を形成して、潜在意識に残ってしまうことかしばしばあります。

彼女の、ほめられたことがないという経験は、彼女の不安感や自信喪失につながっていたようです。

《美女催眠》による催眠法と瞑想法は、このような潜在意識の世界を調整する役割を果し、さらに、新しい価値観さえも生じさせます。この場合、催眠法によって、まず彼女の心をリラックスさせ、なるべく彼女が昔の記憶や体験をおもい起こさないようにし、瞑想の世界へ誘導しました。瞑想世界で、彼女は、スーパーマンのように飛んだそうです。

手足をまっすぐに伸ばして、空を飛ぶような格好で、彼女は線路の上を飛んでいました。ゆっくりと、ゆっくりと、線路の上を飛んでいるうちに、前方にトンネルが見えました。トンネルがだんだん近づいて、やがて真っ暗になってしまいました。暗いトンネルの中をゆっくりと飛んでいました。暗くて何も見えないので、不安でした。それでも、なかなか暗いトンネルを抜け出ることができませんでした。やがて、闇の世界が光の世界に変わりました。見ると、緑のじゅうたんを敷きつめたような丘の上を飛んでいました。光がさんさんと降り注ぎ、丘はキラキラと輝いていました。「きれいだ!とても気持ちがいい」と、とても楽しい気持ちを味わいながら、丘の上から森の上へ、森の上から、野原の上へと、晴々とするような飛翔体験をしました。

瞑想を終えた彼女は、体からすっかり力が抜けて、心の底から体が楽になりました。気分も大変よく、何よりも、目に輝きが出て、顔の血行もよくなり、風呂からあがったときのように、頬がほてって、つやつやとしていました。トンネルの暗闇の世界は、彼女の過去の暗い潜在意識の世界だったのかもしれません。そして、その暗闇の世界を通過=調整することによって、彼女は、明るくて楽しい世界を体験できたのです。

《美女催眠》は、このように、潜在意識を調整することによって、新しい世界を発見し、新しい自分に出会う、瞑想と催眠の世界なのです。

目の輝きをとり戻す

子供の目は、キラキラと輝いています。心も身体もエネルギーと希望に満ちあふれ、毎日が楽しくてしようがありません。

美女の条件の中で、目が輝いていることは、欠かすことのできない重要な条件です。どんなに素晴らしい顔立ちでも、また、均整のとれたプロポーションを持っていても、目が輝いていなければ、美女とは言いがたいものです。

目の輝きというのは、心の輝きです。心の輝きというのは、生きがいを持っていて、毎日が楽しく、明るく、健康的なことです。

結婚のために芸能界を引退した美しい女性がいました。結婚相手の彼もタレントでした。ひととおり花嫁修業もすまし、結婚式の日どりを待つばかりの彼女でした。その頃、相手の彼は仕事が忙しく、二人が会う機会は多くありませんでした。たまに会うと、二人は心に余裕をなくしていて、ケンカばかりしていました。二度、三度とそんなことを繰り返して、彼女は、何となく自信をなくし、不安な日々を過ごしていました。私が彼女に会ったとき、彼女は、意気消沈し、目の輝きも、顔のつやもなくしていました。私は、二人の結婚の話を知っていて、彼が好きでたまらない彼女を知っていました。私は、彼女の不安そうな表情を見て、《美女催眠》の世界へ誘導しました。

催眠誘導によって、彼女の心の緊張を解き、心と身体を完全にリラックスさせました。この状態で、彼女が心配や不安を忘れるようにコントロールし、彼女の意識が静まったところで、「何も心配はいらない」「彼が好きだという素直な気持ちを表現する」こと、「気持ちを強く持てば、おもいは通ずる」ということを、それまでの不安な気持ちと入れ換えるように、潜在意識の中へ導入しました。このあと、瞑想体験へ誘導しました。このときの彼女の体験は、余りはっきりとしてなかったそうですが、白い鳩になって、教会の十字架の上を何回も何回も舞っていたそうです。

恐らく、白い鳩と教会というのは、結婚に対する彼女の積極的な希望を表現していたのでしょう。

《美女催眠》ののち、彼女は、「気持ちがすっきりと安定して、わだかまりがなくなった」と、印象を語ってくれました。このとき、彼女から不安な気持ちが解消されたのです。彼女の目には、輝きが戻っていました。

どんな美女でも、目に輝きがなければ美しくないということを強く実感した《美女催眠》の体験でした。不安や心配は、目から光をなくし、女性から美しさを奪ってしまいます。

情報が渦まき、価値観の多様化した現代社会では、精神生活が大変にむずかしくなっています。生活の支えとなるものや、人生の目標となるものが稀薄になっているからです。逆に、「心の病」が増える一万で、精神の躍動するような生活が失われてきているようにおもえます。このような生活環境の中で、女性が美女になるためのジャンプ台も、日ごとになくなっていってしまうような感じもします。そして、多くの人々が、時代の大きな流れに流されているように見えるのですが、このようななときにこそ、自分の心をクリアーにし、イキイキと、前向きで、クリエイティヴに生活することが、注目されなければならないことです。

21世紀を目前にして、これまでの男性社会から、女性の女性としての市民権は、大きく発展し、むしろ女性パワーが男性社会に拮抗するほどになっています。女性は、これまでの、男性社会における、男性のための女性ではなく、自立した、社会的女性でなければならないような時代になっています。

仕事でも、対人関係でも、不安や緊張感をもって接するのではなく、ヴイヴイッドに、明るく、積極的にアプローチしていくことが女性にも求められる時代になりました。

《美女催眠》は、意識の転換をはかることによって、女性の価値観や世界観を変え、目を輝かせながら、前向きに進む美しい女性をつくろうとするものです。《美女催眠》による新しい精神世界を体験した女性は、仕事に対しても、恋人に対しても、また、様々な対人関係にしても、すべてのことを円滑に押し進めてゆく女性になれます。

心が楽しくなる

朝早く目が覚めて、鳥の鳴き声を聞き、明るい日ざしを眺めていると、何となく心がさわやかになってくるものです。微笑さえ浮かんできます。一日が、軽やかに、うきうきとした気分で始まる。あなたは、こんな気持ちを味わったことかありませんか。

疲れた身体を引きずるように起こし、食べるものも食べずに、重い足どりで家を出る。毎日、このような生活をしている人がたくさんいます。

現代を称して、「心の時代」などと言います。心の時代という言葉には、様々な意味がこめられているように思えますが、私には、 
①誰もが心の悩みを引きずっていて、
②誰もが、心の悩みを取り除きたいと願っている、
ということを意味しているようにおもえます。行きたいところを探すのではなく、居たくないところから一生懸命に出ようとしている姿のようにおもえます。それは、行きたいところを探そうとすることよりも消極的な世界です。なぜならば、居たくないという気持ちには、どこか行こうとおもう目的意識がないからです。このように現代は、精神生活の環境が複雑で難解になっているということです。

オートメーションの発達、機械化の浸透、コンピュータの普及など、科学・技術のもたらす恩恵は大変に大きなものです。また医学の長足の進歩によって、平均寿命も大幅に伸びました。

と同時に、人の心の生活までが、経済機構や生産技術などと一緒にコンピュータ化されてしまったり、スピード化されてしまったり、大量生産化されてしまっています。

ノイローゼという症状があります。ノイローゼは、不安や悩みが高じて、自分で自分の心がコントロールできなくなってしまった状態です。不安神経症ともいいますが、ノイローゼになると、どんなものに対しても、不安で恐ろしくてしようがなくなってしまいます。

《美女催眠》は女性の円滑現象をつくる、という話をしました。円滑現象というのは、どんなものに対しても、不安や恐怖、また悩みなどを持つことがなく、自信を持って、スムーズに対応できるということです。

ノイローゼのような精神状態のときは、決して楽しく生活することができません。逆に、円滑にいくということは、どんなことでも楽しく対応できるということです。《美女催眠》は、女性の円滑現象をつくったり、新しい人生観をつくったりしますが、同時に、まるで時間がとまっているような、ゆったりとした精神のリラックス状態をつくります。

精神のリラックス状態というのは、たとえば、何日聞か座禅を組んだあとに木々の葉を見ると、葉の一枚一枚の緑色が、これまで見てきたような緑色とは異なり、透明で新鮮な緑色に見えるそうですが、そのように、見るもののひとつひとつが、聞くもののひとつひとつが、新鮮できわだっているということです。それは、心がゆったりとくつろぐことによって、やわらかで感受性に富んだ心ができることで、見るもの、聞くものすべてが有意義で、楽しく感じられることです。《美女催眠》の催眠法、瞑想法は、心のリラックス状態をつくるとともに、喜びや楽しさを生み出す心の転換法です。

朝、目覚めて、さわやかな気持ちで一日が始められる。しかも、顔に微笑が浮かんでいて、ほがらかな気分で人に接することができる。そんな女性にあなたが変身できたら、あなたは本物の心美人といえるのです。

身体が美しくやせる

病気の80パーセントは、心が原因だともいいます。ストレスの時代ともいわれる現代社会で、健康な心をつくることは、必至のことです。

また、”健全な心は、健康な肉体に宿る”といわれるように、健康な身体をつくることも大切なことです。

女性の場合、男性にはない、女性特有の身体的問題があります。便秘、肥満、過食、偏食などです。ことに、肥満、便秘で悩む女性は多く、この悩みが、ストレスや劣等感の原因となって、女性を精神的に苦しめている場合が多いようです。

神経系の中に自律神経というのがあります。自律神経は、内臓器官や皮膚を守るための皮下組織をコントロールしています。便秘の場合、根本的な原因を探っていくと、自律神経の失調が原因になっていることがあります。ということは、自律神経の活動をコントロールすれば便秘もたちどころに治るわけです。

催眠法あるいは瞑想法は、精神の集中や弛緩ということに対し、大変に有効な手段で、自律神経のコントロールということについても、大変な威力を発揮します。

このような方法で、腸の筋肉を弛緩させる方法もあり、これによって、便秘もわずかな時間で冶してしまうことができるということです。

ストレスによる肥満も、たちどころに治すことができます。

ストレスは、胃を収縮させ、胃液の分泌を悪くし、一般には、食欲を減退させるのですが、暴飲、暴食、または間食などによってストレスの緊張状態を緩和させるタイプの人がいます。女性に多いようですが、このような人は、ストレスが直接的に食欲につながり、肥満の原因となってしまいます。

また、一過性の急激なストレスだと、ストレスの緊張状態がゆるんだあと、普段の食欲以上に食欲を感じ、暴食をしてしまうこともあります。いずれの場合にしろ、とくに女性にとってストレスは、肥満の大きな原因になっています。

《美女催眠》は、披催眠者のマインド・コントロールをすることによって、食欲をコントロールしたり、間食をコントロールすることができ、肥満を防止します。また、同しマインド・コントロール法によって、自律神経や内臓器官をコントロールして痩身を行うこともてきます。

美しい心を持つことは、美しい身体を持つことの条件です。また、美しい身体を持つことは、美しい心を持つことの条件です。どちらも、相互に補完的(助け合うこと)であり、互いになくてはならない条件なのです。《美女催眠》は、女性の心をつくり変え、身体を美しくすることによって、美女の完全な条件づくりを可能にするものです。

スーパー・ビューティーへの変身

美女の条件とは何でしょうか。どんな女性が美女と呼ばれるのにふさわしいでしょうか。

目の美しさ、鼻筋のきれいさ、ロもとのかわいらしさ、プロポーション、脚線美・・・・・・数えればきりのないものです。個別的には、美しかったり、かわいかったり、バランスがとれているということはよいことですし、身体の各部位を美しく保つことも、美女の条件としてとても大切なことです。

私の行う《美女催眠》では、”内的性格づくリ””外的性格づくり”という二つの考え方で美女づくりの指標(目やす)を、定めています。内面性と外面性、精神性と身体性といってもいいてしょう。

内的性格づくりは、ストレスの解消、悩みの解決などを行い、女性の心をリラックス状態へ導き、リフレッシユすることです。リラックス状態のとき、心は、ゆとりを待ち、くつろぎます。ものごとに対する感受性、受容性が豊かになります。この状態からさらに、意識を催眠法、瞑想法によって新しい世界に誘導します。誘導された意識は、価値観を新しくすることができます。

見るもの、聞くもの、触れるもののすべてが新しくて新鮮な意味を持ったり、新しい味わいを持ちます。また、人生がまったく新しく生まれ変わります。それは、新しい価値観を発見するからです。そうすると人とのコミュニケーションが楽しくなり、すべてのことに対して円滑現象が生まれ、生きることが楽しくなります。

このような意識・価値観の転換が、現実に起こり、それぞれの女性が生まれつき持っている個性に新しい意識が結合されたとき、《美女催眠》の内的性格づくりが行われたということになります。

外的性格づくりは、肥満防止、痩身、偏食矯正、食欲コントロール、便秘解消、素肌の調整など、女性の身体的な美しさをつくり、ととのえます。そして、内的な性格づくりと、関連しながら、仕事、友人、恋人、家族など、社会生活すべての面において、外面的な部分と内面的な部分がトータルに結びついて、自分自身を素直にストレートに表現でき、積極的にアピールできる女性自身がつくりあげられます。

《美女催眠》の理想とする女性は、個性を持った、確立した女性です。目の輝きから、指の一本、一本の動き、話し方から、他人に対する心の傾け方など、すべての要素が美しい女性です。このことは、すべての要素がきれいでなければならない、ということではありません。

整形美容的な発想ではないのです。個々の要素は、それぞれの両親から受けついだままのものでよいのです。

重要なことは、自分の持っている様々な要素をどのように美しくするか、いかに美しく表現するか、どのように自分のものとして主張するかということです。美しくなろうとおもう気持ちと実際に努力することの二つのことが、美女をつくり出す根本の原理で、この《美女催眠》の秘決です。